設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のI様邸では、外壁の板金工事を行いました。
外壁は二種類あり、道路面はガルバリウム鋼板の立平葺き(たてひらふき:通称、たてひら)です。 色は黒に近いサンドブラック(北海鋼機製)という色です。
隣地側は、板張りなので、取り合いの都合、先に板金材の外壁から施工しています。 I様邸の外観デザインで重要と感じたのは、この写真から読み取れる屋根部分の破風と外壁出隅の板金の見え方だと思います。 この部分が「カネ」の形状で強調されているので、その納まりも設計監理者へ確認しました。
細かい所ですが、この部分の納め方は、設計者としてこだわりがあると施工管理者である私は感じました。 協議の結果、斜めに納める事にありました。 水平・垂直のバランスが良く、上手くいきました。
外壁材を施工すると、住宅が完成に近づいている事が実感できます!
本日は、天候も良く、外部作業日和でした。 第二の外壁材となるカラマツ板材の塗装を行いました。 乾かすために足場に立てかけたので、すでに施工済みの立平葺きの金属外壁との素材感を見ることができました。
次回は、内部造作状況をご紹介する予定です。 実は外部仕上げ工事を行っている間に、内部でも工事が結構進んでいます! 数回に分けてご紹介していく予定ですので、お楽しみに!
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個別現場レポート→「南幌町I様邸」