札幌市清田区では、新しくI様邸の新築工事を着工しました。 10月から着工し、来年の4月竣工予定です。
地型の良く、高低差の少なく地盤の良い地域で、地盤調査の結果は、「地盤改良などは必要なし」という事なので、最初の工事は、基礎工事となります。
着工前に、地鎮祭を行いました。 この日は非常に天候がよく、日当たりの確認も出来ました。
最初の工事は、既存の土の掘削作業です。 根掘り(ねぼり)といいます。 重機を使用して、住宅の基礎部分を掘っていきます。
その後、基礎をしっかりと支えるために、砕石を入れて、転圧します。 地盤調査の結果通りの良好な土で、作業もスムーズに進みました。
土工事の後は、鉄筋組の工程に入りました。 基礎は鉄筋コンクリートなので、主要な材料は、「鉄筋」と「コンクリート」になります。 その後、コンクリートを流し込むためのベース枠組まで完了しています。
鉄筋組は施工管理ポイントの大切な部分で、決められた種類と太さの鉄筋を使用し、その間隔が守られているかを確認します。 目盛りのついたスケールと、「赤」「青」のマークを使用し、その状況確認を行いました
次週は、第三者機関の配筋検査状況と、最初のベースコンクリート打設の様子をご紹介予定ですので、お楽しみに!
個別現場レポート→「札幌市清田区I様邸」