札幌市厚別区N様邸では、上棟後、屋根を作りました。 建築の基本的な進み方は、屋根→壁の順で作ります。 雨の侵入をいち早く防ぎ、そのあと、風が入らないように壁を作ります。
屋根垂木を棟木に掛け、その後は、野地板をはります。 すでにパッシブ換気用の小屋根も造作しています。
続いて壁の構造用合板張りです。 普通の合板ではなく構造用として使用できる板で、釘の種類と間隔を規定通りに設置します。
続いて、付加断熱材を取り付けます。 「1メートル断熱トリプル」でもっとも性能が高いジーワンボードです。 この断熱材は、繊維系の断熱材であるグラスウールの2倍の断熱性能があります。
内部から見ると、外周部に構造用合板を張っているため、外部と別の空間であることを感じられます。 この後は、外部建具を取付けて、外装下地へと移行します。
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