札幌市 清田区 U様邸 鉄筋組とベースコンクリート打設

札幌市清田区のU様邸では、住宅の基礎部分の鉄筋組を行ないました。 基礎は鉄筋コンクリート造なので、鉄筋とコンクリートが構造体となります。

鉄筋の施工管理ポイントは、計画通りの種類の鉄筋を使用し、適正な間隔になっているかを確認する事です。 松浦建設では、主筋(上と下の重要な鉄筋)に径13mmの鉄筋を使用し、中間の鉄筋は縦横250mmで配筋します。 その他、管理するところは、やはり、「かぶり厚さ」です。 これは、鉄筋は空気に触れると鉄なので酸化します。 なので、外気に触れないように後の工程の型枠組の時にきちんと離れるようにスペーサー(写真の白い円形の物)を事前に取り付けます。

全ての鉄筋を組み、第三者機関でも検査をします。 施工者、管理者、検査員の3社による確認をしっかりと行い、問題なく適合となりました。 その後は、ベースコンクリートの打設となります。 冬のコンクリート打設は、雪に当たらないように上屋をたてて、コンクリートの温度が氷点下にならないようにストーブで採暖し、温度管理を行ないます。

コンクリートは、工場からミキサー車ではこびこまれ、現場では目的の場所まで、ポンプ車で圧送します。 写真のホースが伸びている重機がポンプ車です。

無事、ベースコンクリートの打設が完了しました。 この後は、コンクリートが固まるまで少し待ち、布基礎部分の型枠組になります。 【北のブランド】エコットハウス仕様の住宅は、基礎断熱で、高断熱の「1メートル断熱トリプル」の最初の断熱材が登場します!

個別現場レポート→「札幌市清田区U様邸