山之内建築研究所様の設計・監理の江別市S様では、臥梁工事を進めています。
ブロックと同様に内部の臥梁は現しとなります。 しっかりとPコンの割り付けと型枠の割り付けが計画通りになっているのかを確認しました。
コンクリート打設前の工事を終え、設計監理者の山之内建築研究所様による配筋・型枠検査を実施しています。 臥梁には、符号G0、G1、G2の三種類があり、さらに3m以上スパンが飛んでいる所は、臥梁の形状と配筋が変わります。 全部で5種類の形状とありますので、設計者と施工者による確認を行っています。
検査を終え、いよいよコンクリートの打設です。 きちんと計画したコンクリートを使用するため、運ばれてきた生コンは受入検査を実施しています。 生コンの温度・スランプ・空気量・塩分含有率すべて、合格となりました。
その後、コンクリートを打設します。 仕上げとなるので、しっかりとバイブレーターで空気を抜きます。 高所という事もあり、4m3弱ですが、1時間ほどかかりました。
コンクリートを入れ終わり、金鏝で表面を押さえます。 上屋のおかげで天候に左右されず、上手く施工できました!
この後はコンクリートがきちんと強度が出るように温度管理を行ない養生期間に入ります。 今年の工事は、最後に型枠の解体があります。 初期強度5N/mm2を確認し、梁下以外の枠を解体して来年をむかえます!
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