山之内建築研究所様の設計・監理の江別市S様では、基礎工事が終盤を向かえていて、埋め戻しと土間コンクリート打設の段取りが始まりました。
土間には、防湿のためのポリフィルムを敷き、厚さ50mmの断熱材とその上にワイヤーメッシュを設置しています。
外周部には、30cm巾にした厚さ50mmの断熱材を設置しています。 S様邸では「スカート断熱」という工法にしています。 この技術は北海道で研究された技術です。スカート断熱は凍結震度と基礎を軽減できコストを抑えます。 S様邸は、寒冷地である北海道の断熱技術と北海道で製造されるコンクリートブロックの家となります!
いよいよ、土間コンクリート打設です。 基礎工事での最後のコンクリートとなります。 無事コンクリートを打ち終わり、次工程はブロック工事になります。
この後は、工場で成形されたブロックとモルタルというセメントと砂に水を加えた材料で積み上げます。 水を使うので、これからの季節ではしっかりとした温度管理が必要となります。 そのため、工事を進めるために、建物をシートで覆います。
主要構造体となるコンクリートブロックを搬入しました。 次週は、いよいよコンクリートブロックを積み上げていきます! 重量のあるブロックを取り扱うので、安全面では手元足元注意、品質面では適正な温度管理を徹底し、工事をすすめていきます!
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