北広島市 Y様邸 土間工事状況

北広島市Y様では、土間(どま)工事が行われました。エコットハウスでは、床下に防湿コンクリートを打設します。これは、防湿フィルムを押さえるためにコンクリートを一面に施工します。

まずは、下地からです。砕石を入れて、締固めます。その後、断熱材を外周部に配置し、鉄筋を組みます。

最後に、土間コンクリートを打設します。当日は、天候が良く、工事の方も予定通り行われました。黄色い車が「ミキサー車(生コンを運ぶ車)」で、奥にある緑色のゾウの鼻みないな重機が「ポンプ車(生コンを圧送する車)」です。

コンクリートは、トンボやコテを使って、平らに打ちます。打設後はシート養生を行って、採暖しました。基礎工事は、今回で終了いたします。

床下空間は、パッシブ換気でもっとも重要な空間になります。それは、新鮮な空気を導入し、床下放熱器で温めて、空気を上昇するためです。

この後の木工事時には、清掃しながら床を組み、木工事が完了するときも、再度清掃します。

土間コンクリートは、人が上がる床となりますので、養生のため、少し時間を置きます。固まったら、土間転がし配管、外部足場組、そして、いよいよ大工さんによる木工事が始まります。

個別現場レポート→「北広島市Y様邸