札幌市 豊平区月寒 S様邸 建方とラフタークレーン

豊平区月寒S様邸では、大工さんによる建方(たてかた)が行われました。

松浦建設では、ラフタークレーンを使い、梁をかけていきます。この重機を使用することは、不安定な姿勢で重い梁を持ち上げることがないので、作業手順をしっかり守れば安全に作業ができ、さらに作業効率も上がります。

使用するクレーンは13Tのものです。ラフタークレーンの中では小さいものになりますが、気を抜かず、安全第一で作業を行いました。「3・3・3」ヨシ!

柱と梁のみの状態です。在来工法の特徴でもある軸組です。斜めの板は、仮筋違(かりすじかい)といい、柱を垂直に立てたあと、傾かないようにするために使用します。この後、羽子板ボルトを締め、本筋違をいれ終わると取り外されます。

気密にこだわっている松浦建設では、外周部の梁に先張りシート(写真のオレンジ色のシート)張っています。この外周部の気密処理は後からだと難しく、建方時に中の梁をかける前に取り付けます。

この後は、小屋束(こやつか)を建てて、母屋(もや)、棟木(むなぎ)をかけて、いよいよ上棟いたします。