北広島市 K様邸 気密処理について

Kさま邸では2階までグラスウール入れが終わりました。給排水、換気の設備業者さんにスリーブを入れてもらい、ポリフィルムを貼っていきます。
下は建て方(柱を立て、構造躯体の軸組を作る工程)の時の写真です。緑丸の箇所に梁が入るのですが、逆Yの字に切り開いているのが見えるでしょうか。

そして下の写真がポリフィルムを貼ったところです。切り開いたポリフィルムを横架材にかぶせて、ブチルテープというゴム素材のテープでしっかりと留めます。

フィルムとフィルムの横の継ぎ目は柱のところで2重になるように貼り、ここもテープで留めます。

換気扇などのスリーブ周りも気密フランジと気密ラバーでカバーをします。

要所要所、丁寧に気密処理をすることで、家全体の気密性能が保たれます。

Kさま邸の工事レポートは引き続き毎週火曜日に更新します。今春3月の竣工までお付き合いください。

現場レポート→「北広島市 K様邸」