札幌市西区 現場監督の自邸 壁構造用合板張りと屋根工事

札幌市西区の自邸の方は、壁構造用合板張りを行いました。

この面材を張ると、窓がどのようにつくのかを感じる事ができます。 家からの見え方などもわかりやすくなりますが、私の家の場合は、既存住宅の解体用の足場組だったため、防炎シートを張っていて、家からは外の景色が見えません。

大工さんが壁工事へと移行し、屋根工事の方は板金工事を行っています。 最初に施工するのがアスファルトルーフィングです。 これで屋根の一次防水を取ります。

リノベーション工事で難しいと思うのは、やはり工程です。 外壁を解体するために必要な足場ですが、増築や外部給排水工事を伴う場合は、足場があると施工ができません。 そして、施工業者が順番に入らないと次工程へ移れないので、自邸の工事では一番の悩み所でした。 工事自体が止まらないように外部作業を一気に進めていましたが、ここに来て、増築基礎工事の目途が立ったので、一度外部足場を解体しました

今度は、下屋など、脚立でできる所は、外部作業を進めますが、基本的は、この間に、外部給排水工事と基礎工事を行い、並行して、大工さんは内部造作も行っていくという、新築では、まずやらない段取りで進めています。

本屋の屋根板金工事を先に終わらせられて、ほっとしています。 この状態であれば、二階の内部造作を進めることができます。 足場解体前に壁の付加断熱材も施工できたのも良かったのですが、欲を言えば、サッシと防水シートは張りたかったなと思います。

さて、屋根板金工事の方ですが、隣地が近いため、雪止め機能の付いた板金葺きにしました。 屋根勾配が6寸なので、立ち上がりの大きな形状のもので、少し選定に悩みましたが、外壁のデザインとの相性もよさそうで、とても気に入っています。 屋根はシルバーの入った材料も多いのですが、私は「ソリッド系のグレー」を選びました。 勾配屋根で一度も施工したことがなかったので、ドキドキしましたが、「寄棟+雪止め屋根+ソリッドグレー+煙突」という珍しい外観になっています!

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