北広島市でKさま邸の新築工事が始まりました。
先ずは地盤調査です。頑丈な地盤にあたるまで鉄棒を回転させ、約10mの深さまで地質などを調査出来る機械を使用します。中央の黄色の機械が調査機GeokarteⅢ(ジオカルテ)です。途中、ゲリラ豪雨に逢いながらも調査を終えました。
調査の数日後、一転して快晴の中で地鎮祭を執り行いました。祝詞・四方払いの後に、施主様が鍬入れをし、施工業が鋤入れをしました。近隣にお住いのご両親と姪御さんたちも参列され、参列者全員で榊を奉納しました。
土地神様への挨拶も終わったので着工です。家の位置を正確に出し、杭の位置を鉄棒で示していきます。
Kさま邸では地面に縦穴を掘り、直径500mmのコンクリートの柱を縦穴に作って地盤を補強する「柱状改良工事」という方法を採用しました。
必要な長さの縦穴をあけ、中に水とアースタイトというセメント系固化剤を投入して重機で混ぜます。
Kさま邸では30か所の改良体を施工しました。
次回は基礎工事についてレポートをします。
Kさま邸の工事レポートは毎週火曜日に更新します。来春3月の竣工までお付き合いください。
現場レポート→「北広島市 K様邸」