南幌町I様邸（設計監理：エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様）では、小屋組が行われています。
I様邸の小屋の組み方は、小屋梁の間にツーバイ材を落とし込む方法です。 ツーバイ材を受けるために、梁受け金物を取り付け、その後、材料を落とし込みます。
平屋で片流れの形状をした建物は、だんだんと置くに行くにつれて高さが出るため、ロフトスペースをつけることができます。 空間的にも面白いロフト床もできました！
片流れで上がっていった屋根は、最後に軒を出しています。 まだわかりにくいですが、この水平ラインを強調したデザインもI様邸の特徴だと思います。
小屋組みの方は、最後に構造用合板を張り、水平構面の強度を高めています。 広い面積の屋根なので、作業には時間がかかりました！
その後、合板をぬらさないように防風透湿シートをはり、屋根下地に垂木をくみ上げます。
垂木は、45ｃｍ間隔に規則正しく配置され、とても整然とした建築らしい風景になりました。 工事写真を撮るのも楽しくなります！
設計・監理→「㈱エスエーデザインオフィス一級建築士事務所」様のHP
個別現場レポート→「南幌町I様邸」