山之内建築研究所様の設計・監理の札幌市厚別区I様邸では、基礎工事の重要工程である鉄筋組を行いました。
木造住宅と異なり、鉄筋の間隔は非常に狭く、15ｃｍ間隔のヶ所もあります！（木造だと、30ｃｍ間隔も多いので、その2倍の鉄筋量です）
配筋をよく見ると、上下の鉄筋は、D13という太い鉄筋を2本使用しています。 鉄筋の種類がわかるように記録写真には、赤や青などのマークを付けて、スタッフという目盛り付きで撮影しました。
その後、第三者機関により配筋検査を行いました。 検査の方は問題なく「適合」となっています。 また、設計監理者の配筋検査も実施していますので、「設計者」「施工者」「瑕疵保険検査員」の三者により、配筋を確認しています。
続いて、最初のコンクリートとなるベースコンクリートを打設しました。
使用する重機は、ポンプ車（左）とミキサー車（右）です。 工場で配合したコンクリートを現地まで運ぶのがミキサー車で、そのミキサー車から打設ヶ所まで圧送するのがポンプ車です。
ベースコンクリートは比較的作業しやすく、どんどんと生コンを打ち込んでいきます。
打ち込まれたコンクリートの上端は、トンボで丁寧に均します。 鉄筋を中心に、両側からトンボで均すととても効率よく作業が進みます。
ベースコンクリートがきれいに仕上がりました！ 次工程は、型枠組となります。
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