「富谷洋介建築設計」様の設計・監理の札幌市西区K様邸では、外部足場を解体しました。
ちょうど外部足場解体のタイミングと重なってしまい、まだ、仮設資材も多く残っていますが、外観がわかるようになったため、ご紹介します。 K様邸は、黒系の外壁材を2種類使用して、色が同じでも素材が異なるため、外壁の表情にアクセントがついています。 撮影時は、天候が悪かったので、完成時にはシャッターの水色の養生材も撤去して、全体のご紹介をしたいと思います!
ポーチ周りは、トドマツ羽目板張りです。 出隅の納まりをスッキリするため、板金材で納めています。 板張りで重要なのは割付です。 ポスト廻りをしっかりと施工管理しました。
内部造作の方では、天井の羽目板張りを行いました。 玄関はトドマツですが、二階天井は木目が繊細なヘムロックファー(米ツガ)です。
窓回りの石膏ボードも納まってきました。 気合を入れて納まているFIX窓は、ガラスのみが見えるように納まています!
階段は、木製階段と鉄骨階段部分と二種類あります。 先に上部の木製階段も納まってきました。
鉄骨部分は施工するためには、もう一つ、作業が必要です。 それは「鉄骨製作図」の作成です。 納まりが複雑だった為、少し時間がかかりましたが、ようやく図面が完成しました! この後、鉄骨工場へ製作を依頼し、いよいよ下部の階段も納まっていきます!

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