岩見沢市O様邸【設計監理:エスエーデザインオフィス様】「建築家」×「工務店」のコラボレーション住宅を着工しました。

岩見沢市で、設計監理をエスエーデザインオフィス一級建築士事務所様、施工を松浦建設で、O様邸の新築工事を行う事になりました。 毎週木曜日(工事の進行状況により多少前後しますが・・・)に工事状況をご紹介していきます。

O様邸の最初の工事は杭工事です。 住宅をしっかりと支えるために、荷重がかかるヶ所にRC杭を打ち込みます。

工場で製作したRC杭を搬入しました。 綺麗に材料を設置している作業状況を見ると、施工もきれいに行われる事が想像できました。

RC杭を搬入後、杭工事担当の施工管理者がテキパキと段取りを始めました。

RC杭の長さをはかっています。 施工時の記録に残るように、写真撮影した時にもわかりやすいように大きなメジャーです。

さらに、わかりやすいように、1m毎に赤スプレーで長さをマーキングをしました。

いよいよ杭打ちです。 先ほどマーキングしたのは杭を打設した時、どのくらい地面に刺さりこんでいるかを確認するためです。

杭工事の施工管理で大切なポイントは、①杭が平面的に適正な場所に打ち込まれているか? ②杭頭(くいとう:杭の天端)が計画通りの高さか? です。 杭の高さは、機械の水平レベルを使用し、測定しながら打ち込みました。

それと、もう一つ管理ポイントがあります。 それは、しっかりとした杭の支持力が出ているかどうかです。 これは杭打機に搭載している測定機械で、支持力を確認しながら施工していて、一本目の施工時に数値を確認します。

次工程は、基礎工事で、その準備のために全体工程表の他に、もう少し細かい1か月工程表を作成しました。 この工程表では、「コンクリートの強度・使用数量」、さらに細かい業種に分けて現場に入る時期を調整しています。 先ほどの杭工事と同様にきれいに整備された工程表は工事もスムーズにいくと私は思っています。 その為なのか、私の工程表は、カラフルな感じになっています!

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