札幌市西区 K様邸【設計監理:富谷洋介建築設計様】壁断熱・気密工事

富谷洋介建築設計」様の設計・監理の札幌市西区K様邸では、内部造作工事を開始しています。

最初に施工するのは、柱と柱の間(軸間)に入れる断熱材です。 壁の断熱は、以前に施工した付加断熱材と、この軸間断熱材の両方で行います。

その後は、壁に取り付ける物の木下地を入れて、ポリフィルムで気密処理をしました。 施工管理をしていて、この下地入れが非常に大切で、この時点で下地が入っていないと、きちんと外壁面に収納棚などを取り付けることができません。 併せて、構造上の耐力壁となる筋交い入れも完了しています。

構造体が出来上がりましたので、構造躯体検査を実施しました。 この検査は、施工者が義務付けされている住宅瑕疵に関して、10年間保証するために加入している保険機関による検査です。

検査の方は、構造体となる軸組が設計図通りの材料・寸法・配置をされているか、現場取り付けの際の金物補強を適切にされているか、壁量は設計図通りの取れているかなどを確認します。

検査の方は、問題なく適合となり、住宅瑕疵担保責任保険の適応物件となりました。

工事はこの後、外部では外壁仕上げ工事、内部では天井下地組へと移行していきます。

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