「富谷洋介建築設計」様の設計・監理の札幌市西区K様邸では、木工事を開始しました。
構造材は、プレカット材を使用しているので、材料を搬入した日から組み立てる事ができます。 土台や柱は人力で持つ事ができるので、大工さんによる手作業で工事を進めました。
梁材などは重量があるため、ラフタークレーンで吊り上げながら作業を行いました。
柱に梁を架け終わると、いよいよ家らしくなっていきます。 在来軸組工法の建物では、この時点では建物がフラフラするため、後で外す仮筋交いという斜材を取り付けています。
その後、柱と柱の間に入れる「間柱(まばしら)」を取り付けています。 冬期の為、雪の侵入を防ぐため、できるだけ早く外壁部分に面材を張るために先に段取りしました。
外周部も大方、面材で囲い終わりました。 家のボリュームもわかるようになってきています。
設計監理者である「富谷洋介建築設計」様のPR看板と、松浦建設のPRシート(2022年にHouse of the year優秀賞を受賞した時に製作したシート)を取り付けました。 次工程は屋根組の状況をご紹介する予定ですので、お楽しみに!

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