南幌町I様邸（設計監理：エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様）では、内装工事を行っています。
壁紙を張るために最初に行うのは、パテによる下地処理です。 建築ではこの「下地」という言葉を多く聞きますが、施工管理をするととても実感できます。 仕上がりを良くするためには、下地が良いことが必須条件です。 この段階でさらにいうと、そのパテ下地をするためには木工事の仕上がりが重要で、さらにさかのぼると、木材下地の精度が重要で、その前は、木材の製材の精度（水分の含水率で結構寸法が変わります）が重要となります。（建築は、まさに「次工程はお客様」という言葉がとてもふさわしいくらい施工者たちのバトンタッチが重要で、その部分こそ、施工管理者として、もっとも重要な仕事だと思います。）
その後は、粛々とパテ作業が続きます。
パテが乾いたら、ペーパー掛けという感じで、工事は進みます。 場内はとても粉々した感じになりますが、掃除しながら、きれいな状態を保てることも、内装施工業者の腕がよい証拠かと思います。
外部の方は、足場を解体しました。 これから新築を考える方は、やっぱり外観を重要視しているのではないでしょうか？ I様邸のブログでは、最近は外観のご紹介も多かったのですが、 施工管理者の私としても、とにかく、計画通りに工事が進み、その様子を皆様へ見せたいと思ってしまい、少しでも工事が進むと、ご紹介したくなります。
言葉は、もはや必要ありませんね。 とにかくカッコいいです。 木製ルーバーの間隔を狭くしたら、厳かな雰囲気も出てきています。
I様邸の完成現場見学会は、下記のエスエーデザインオフィス様のHPでご案内していますので、ご興味のある方は、問い合わせしてみてはいかがでしょうか？
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