「富谷洋介建築設計」様の設計・監理の札幌市西区K様邸新築工事を着工しました。 竣工は5月です。
西区は、札幌でも高低差のある地域になります。 山に近い地域は地盤が固く、宮の森に近い地域では、地盤改良工事が必要になる事があります。 K様邸では、地盤を補強する工事が必要とする地域であるため、最初の工事は、柱状改良工事という工事になります。
専用の重機により、硬い地盤まで現場で製作したコンクリートを流し込むという工事で、水を使用するため、冬期前に施工できて、ほっとしています。
現場で製作する工事に関しては、その場の記録写真が重要となります。(この後の基礎工事も現場で鉄筋コンクリートを作るので、同様に記録写真が大切ですね。)
柱状改良工事後は、基礎工事に移行します。 最初に行うのは根掘りという、土を重機で掘るという作業になります。
根掘りと同時に行うのは、住宅にとってとても大切な構造体である「基礎」を支えるために充填される砕石入れです。 もちろん、この砕石もランマーとプレートという振動機でしっかりと転圧しています。
雪が降る前に根掘りを終えました。 この後は12月の基礎工事となるため、基礎養生上屋という仮設設備を建てながら、高品質な基礎にするために工事を進めていきます!
設計・監理→「富谷洋介建築設計」様のHP
個別現場レポート→「札幌市西区K様邸」