山之内建築研究所様の設計・監理の札幌市厚別区I様邸では、臥梁(がりょう)工事を開始しました。
普段聞きなれないこの「臥梁」というのは、ブロックの上に設置するコンクリートの梁です。 ブロックは、足元は基礎と緊結し、上部はこの臥梁と緊結します。
I様邸では、一部二階があり、コンクリートスラブ床となります。 その後、臥梁の鉄筋を組みました。
基礎の配筋と異なり、主筋には、D16mmの太い物や、スターラップ(あばら筋)と呼ばれる主筋を包み込むような配筋をしています。 木造工事では見る事の出来ない、コンクリートによる構造体の迫力がありますね!
臥梁も構造体なので、三度(一度目は基礎、二度目はブロック、三度目が臥梁)となる、設計者による配筋検査も行いました。
現場の外部足場には、「建築家と作る家」のPRシートを張りました。 次回は、臥梁コンクリート打設工事の状況をお伝えします。
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