南幌町I様邸(設計監理:エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様)では、大工さんによる木工事を開始しました。
基礎の上に直接置く材料は、「土台」といいます。 文字通り、鉄筋コンクリート造の基礎に住宅の重みを伝える重要な材料です。 この工程を土台敷きといいます。
木材は、工場であらかじめ加工したプレカット材を使用しています。 機械による加工のため、とても精度が高いです。 その材料には番号がかかれていて、まずはこの材料を取付位置まで運び込みます。
土台の間にかける材料は、大引き(おおびき)といいます。 I様邸では、土間コンクリートを打設しているので、大引きは、90cm間隔で鋼製束で床を支えています。
木工事を開始したタイミングで、I様と打ち合わせを行うために用意していたサンプル類がそろいました。 屋根・外壁・内装・床など総合的なバランスをみて、色関係を決めていきます!
次の作業は、柱を建てて、梁をかけます。 この工程を「建て方(たてかた)」といい、木造住宅では、最も見ごたえのある工事になりますので、次回、ご紹介いたします!
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個別現場レポート→「南幌町I様邸」