南幌町I様邸（設計監理：エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様）では、基礎工事の重要工程である立ち上がりコンクリートの打設を行いました。
施工当日は晴天に恵まれ、南幌町の自然を感じられるような樹木と空がきれいな工事写真が撮れました！
打設に使用する「はたらく車」は、左がポンプ車、右がミキサー車です。 ベースコンクリート同様に、生コンを工場で製作し、固まる前に現場に運ぶのがミキサー車です。 生コンを運ぶとき、常に回転させながらコンクリートを撹拌させています。
ポンプ車は、ミキサー車から生コンを受け取り、圧送する車両です。 長いホースで施工したい所まで生コンを送り込みます。 ホースの先端の作業者は、「先持ち」と呼ばれ、とても力のいる仕事です。
打ち込まれたコンクリートの天端は金鏝できれいに均します。 この天端がとても重要で、今後施工する木造部分と接触するヶ所となります。 その接触する木材は、皆様ご存じの「土台（どだい）」です。 今回の施工ヶ所の立ち上がりコンクリートは、土台を受ける鉄筋コンクリート造の基礎となります。
打設後のコンクリート天端は、とてもきれいに施工されています。 土台を留め付けるためのアンカーボルトも数量・長さ・設置ヶ所を事前に確認しています。
最後に、もう一度、立ち上がりコンクリート打設前の写真をお見せします。 青い空、緑の樹木を背景に、今しか見ることができないタイムリーな工事中の写真を、とても上手く撮れました！
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個別現場レポート→「南幌町I様邸」