南幌町 I様邸【設計監理:エスエーデザインオフィス様】鉄筋組の状況

南幌町I様邸(設計監理:エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様)では、基礎工事を引き続き行っていて、現在の工程は、鉄筋組です。

鉄筋コンクリート部分では、この鉄筋が重要な施工管理ポイントとなります。

確認ポイントは、①鉄筋の種類 ②鉄筋の間隔 ③開口部などの補強すべきヶ所 ④コンクリートとの距離 です。 スタッフという目盛りのついた大きな定規で、その時確認した内容を写真でも記録します。 後で見てわかりやすいように、太い鉄筋には赤マーカー、細い鉄筋には青マーカーで目印をつけ、鉄筋の間隔はスタッフから読み取れるように記録しました。

住宅の内部には、人が通るための開口部があります。 この個所には鉄筋補強が必要となります。 斜めに鉄筋を入れ、さらに開口部下には太い鉄筋(径13mm)他に基礎を貫通するものとして、排水管や給気管があります。 径の大きなものは、ウェブレンという鉄筋で補強しています。

鉄筋の長さは、搬入の都合上、5mくらいの長さの物を重ねてつなげていきます。 継手(つぎて)といいます。 この継手ヶ所や補強ヶ所もわかるように、記録写真はたくさんとります。

鉄筋組も細かい所を追加して、もう少しで完了します。 次工程は、施工管理者以外の第三者による配筋検査と、よ最初のコンクリートの打設(だせつ:コンクリートを打ち込むこと)になります。

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