札幌市 豊平区 K様邸【設計監理:エスエーデザインオフィス様】屋根板金工事と外装下地工事

札幌市豊平区K様邸(設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様)では、屋根板金工事を行いました。

屋根材は、16mを越える長い材料を一枚で張ります。 そのため、22mもある長いトレーラーで運搬しました。

トレーラーからユニックで吊り上げ、板金職人6人で荷受けしています。 見ごたえのある光景です! 材料が空中で回らないように介錯ロープで引き寄せながら作業しています。

材料が長いので、曲がったりしないように、慎重に接地させました。 無事、荷上げが終わりました。

長い面積でしたが、きれいに屋根板金が仕上がりました。 南側には中庭があり、その部分は開口となっています。

煙突やトップライト廻りもきれいに納まっています。 屋根の開口部は、①アスファルトルーフィング ②屋根仕上げ材で、二重防水になっています。

大工さんの方は、外壁下地工事へと移行しています。 中庭部分と外周部の外壁の仕上げが異なるため、下地の組み方も変わります。

外周部は、羽目板縦張りなので、横に下地を組みます。 空気は下から上へと流れるため、横下地には通気の穴をあけています。

窓回りは、防水処理をしっかりと行う必要があるため、この状態での施工を確認しました。 また、サッシと外壁羽目板の納まりは、あらかじめ決めていて、きちんと設計通りになっているか(施工精度が出ているか)を確認しながら作業しています。

大工さんによる外装下地工事も完了しました。 来週は、住宅の大部分を占める外壁材となる羽目板張りの状況をご紹介予定です。 作業場で塗装作業を終えた羽目板400枚を人力で積み込みし、運搬しました!

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