札幌市清田区I様邸では、外部の板金工事を行いました。 板金という材料は、鉄を薄く伸ばした材料(厚みは、0.35mm)で、最近はガルバリウム鋼板を使用することが多いです。
屋根は塩ビシートによるシート防水でしたが、壁との取り合いなどには、木下地の上に板金材で包み込み木材を保護します。 写真は、「破風(はふ)」と呼ばれるヶ所の施工です。
I様邸での二階には特徴的な水平連続窓があります。 横ラインを強調するために、建物の出隅部分はサッシと同系色の板金を取り付けています。
板金工事はその他、バルコニー立ち上がり壁の上部分も行っています。 この部分は、「笠木(かさぎ)」といい、防水性能が求められるため、板金材で包み込みます。
ポーチ天井の仕上げは、杉板張りです。 木目がきれいでとても趣のある外観になりました!
次回は、再び外部に戻り、板金工事の状況をご紹介する予定ですので、お楽しみに!
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