札幌市北区のT様邸では、床下放熱器が入りました。
エコットハウスはパッシブ換気システムで冬は家中暖かい住空間になります。空気の循環を計画して1階と2階の床下に放熱器を設置しますが、2階はほとんど使用しなくても家中が暖かいとのユーザー様からの声を頂いています。
上の写真の黒い長方形の箱が放熱器です。これから大工さんが架台を造作します。
そしてパッシブ換気システムと言えば、何をおいても「気密」が大事。下の写真の青丸はトイレの換気扇のための開口部です。白いテープは「気密テープ」、テープで留めてある穴の開いた黒い四角い部材は「気密フランジ」というもので、「気密ラバー」(ゴムでできたシート状のもの)とセットになって、開口部の気密を守ります。
Tさま邸も木工事がぐんぐん進み、がらんどうだった屋内も気付けば迷路のようです。中の間仕切り壁のための柱も立って、ぼんやりと完成形が見えてくると現場に行くのも楽しみです!
ご近所の方に地域のお話を聞かせていただいたり、除雪中に励ましていただいたりと現場は元気に進んでいます!
個別現場レポート→「札幌市 北区 T様邸」