札幌市清田区I様邸では、屋根のシート防水工事を行いました。
この材料は塩ビ製です。 1.25m幅のシートを5cmずつ重ねて溶着しながら施工します。 このシート防水の最大のメリットは、「勾配がゼロ」でも施工が可能という点です。
きれいに張りあがりました! 施工は天気の良い日を狙い、屋根の雪をおろして施工しました。
内部の方では、構造躯体検査を実施しています。 この検査は、きちんと設計図通りに柱や梁などが入っているか、必要な金物を取り付けているか、耐力壁となる筋交い等の施工が設計図通りにされているかなどを、第三者機関により検査します。
検査の方は、問題なく適合となりました。 続き手は、パッシブ換気の排気の施工を行いました。
I様邸では、壁貫通の排気となります。 そのため、他の換気扇と同様にスリーブという筒を入れています。
基礎工事にご紹介した給気管も直径150mmの塩ビ管を2本入れており、排気部分も直径150mmの管を2本出しています。 壁の気密施工をするため、室内の横引き配管は後日行います。
次回は内部壁の断熱工事をご紹介する予定ですので、お楽しみに!
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