設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のI様邸では、外壁の付加断熱工事を行いました。
付加断熱材は、押出法発砲ポリスチレン板で10cmの厚みです。 断熱材としてとても高性能の商品です。
その後、サッシの取り付けを行いました。 外壁材の納まりをスッキリさせるため、サッシは断熱材表面より奥まって付けます。 サッシのガラスはトリプルガラスで、こちらも高断熱の商品です。
付加断熱材の上は、防水層となります。 タイベックシルバーをはり、雨水の侵入を防ぎました。
その後は、外装下地です。 タイベックと外壁材の間に空気を通るようにします。 通称、通気層といいます。 この層があることで、外壁材が乾き長持ちします。
空気は上から下に走るので、横に木材を並べると空気が思うように動きません。 なので、実は木材の裏には空気が流れるように「エアホール」という加工をしています。
外部下地の方も、ほぼ終了しました。 大工さんの方は、内部造作へと入ります。 外部の方では順番に、仕上げとなる外壁材の施工を進めていきます。
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