設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のI様邸では、基礎工事最後の工程である土間工事へと移行しています。
根掘り時と同様に、最初に重機を使用して、外周部の埋め戻しを行います。
続いて、住宅内部も一輪車（通称：ねこ）などを使いながら、埋め戻しを行い、プレートを使用して転圧します。 住宅側は、防湿用のポリフィルムを敷き込み、ワイヤーメッシュを設置します。
カーポートの土間は、断熱材を敷き込み、鉄筋を組みます。
土間工事も終了し、その後は、最後のコンクリートとなる土間コンクリートの打設です。 ミキサー車で工場で作った生コンクリートを配送し、ポンプ車で圧送しながら打設します。
コンクリート打設後は、金鏝で平坦にならして、基礎工事が完了しました。 その他、生コン工場の方では、最初に打設したベースコンクリートの4週強度確認を行いました。
コンクリートは、4週間で設計強度がでます。 最初のベースコンクリートから4週間がたちましたので、その確認をしています。 強度の方は、3つの供試体の平均で29.2N/ｍｍ2でした。 十分な強度で満足しています。
今週は足場組の様子もご紹介したかったのですが、時間が合わず、次週の木工事と一緒にお伝えします。 次回は、いよいよ大工さんの登場です！
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