設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のS様邸では、大工さんたちは壁の工事へと移行しています。
今までの見た目は、柱と梁などの構造体による軸組でしたが、今週は壁に構造用合板という耐力壁を取り付けました。
この材料は、OSB合板といわれる材料で、既定の張り方で留付けることにより、家の耐震性能を高めます。 もちろん釘の種類・長さ・間隔も決められており、使用したのはCN50という種類の釘を150ミリ間隔で留付けています。
その後は、壁の付加断熱材の取り付けです。 屋根と同じく10cmの厚みの高性能断熱材を使用しています。
窓がつく所は、すでに開口を開けておき、木下地を入れています。 今までとは見た目も変わり、壁もすっかり家らしくなりました。
屋根の工事は、次の業者へと引き継がれています。 S様邸は板金屋根なので、板金工事業者による屋根工事の開始です。 まずは、アスファルトルーフィングという防水シートを張りました。 これで家の中には雨が入らなくなっています。
次回は、引き続き、外壁下地工事と屋根板金工事の状況をご紹介する予定です!
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