南幌町 S様邸【設計監理:エスエーデザインオフィス様】型枠組

設計監理エスエーデザインオフィス一級建築士事務所様のS様邸では、型枠組を行いました。

まずは、前回打設したベースコンクリートの型枠解体です。 ベースコンクリートは4/29に打設していて、5/2の時点で圧縮試験を工場で行い、8.6Nでした。 初期強度5N以上だったので、型枠を解体しています。

型枠を付けるためには、墨出しを行います。 鉄筋が立ち上がっているので、この墨出しがなかなか大変です。

続いて、台付け(だいづけ)を行います。 コンクリートに木材を取り付ける作業です。 普通の釘ではコンクリートの強度に負けてしまうので、「コンクリート釘」という専用の太い釘を打ち込みます。

型枠となるベニヤ板を立ち上げます。 基本的には内側となる部分から組み立てるので、この時点で半分くらいの型枠組が完了しています。

続いて、返し枠です。 外周部は断熱材の厚みが100mmもありますので、そのまま型枠として使います。

使用する断熱材は、押出法発砲スチレンフォーム3種という熱伝導率が、0.028W/mKの高断熱の製品です。

上方から見ると、すっかり家の中のイメージが付きやすくなりました。 次週は、いよいよ基礎工事のメインとなる布コンクリートの打設です。

気温も上がり始めましたので、熱中症に気を付ける季節となりました。 現場での熱中症対策の呼びかけとして、①直射日光をなるべく避ける ②こまめな水分補給 ③睡眠などの十分な体調管理を呼びかけます。 熱中症で多いのが③の睡眠不足です。 十分注意して作業を引き続き行っていきます!

設計・監理→「㈱エスエーデザインオフィス一級建築士事務所」様のHP

個別現場レポート→「南幌町S様邸