南区S棟梁さま邸では、内部造作工事の方は壁の石膏ボードを張っています。 松浦建設では、天井→床→壁の順で施工を進めます。
この壁の石膏ボードは、厚み12.5mmで、大きさが910mmx2424mmあり、なかなか重たいです。
取付の方は、引き抜きに強いビスを使用します。 以前は釘を一本ずつハンマーで打ち付けていましたが、現在ではコンプレッサーで圧縮した空気を利用した工具で素早く施工していきます。
内部の方ではユニットバスの組み立て作業も行いました。 こちらも以前の「在来造り風呂」のような手作りだと二週間くらいかかる工事がユニット化された部材を組み立てるだけなので、施工は一日で終わります。 この写真で実は非常に重要な所が移っています。 それは、外周面に接する壁に、ユニットバスを組み立てる前に石膏ボードが施工されている点です。
外周面なので、壁には断熱材が入っていて、さらにポリフィルムで気密を取っています。 そのポリフィルムを石膏ボードと木下地でしっかり挟み込むことが、しっかりと気密を取るためには重要です。
外部の方では、いよいよ外壁工事を開始しています。 S棟梁さま邸の外壁は、金属製のサイディングなので、まずは、見切り材の取り付けを行なっています。
個別現場レポート→「札幌市南区 S棟梁様邸」