南区S棟梁さま邸では、屋根の木下地組が終了し、次は外壁の木下地組を行なっています。
軸組部分の外周部には、構造用合板と呼ばれる板材を張っています。 これは、建物の高度を増す目的でつけられている構造的にも重要な部材です。 釘の種類・長さ・間隔は規定があり、その通り施工する事で、必要な強度を得られます。(ちなみに釘の種類はCN釘、長さは50mm、間隔は150mmです。)
防腐処理を行い、その後は、付加断熱の為の木下地を付けます。
屋根の方は、中央部の樋部分に谷コイルを入れ、野地板の上にはアスファルトルーフィング敷き込みました。 松浦建設では、改良アスファルトルーフィング(ゴムアス)を使用しています。
次は屋根仕上げとなる板金工事と、引き続き外壁下地工事を行っていきます。
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