北広島市S様邸では、引き続き屋根下地工事を続けています。 木造住宅は、当たり前ですが木材で家の形を作ります。 屋根の仕上げ材が板金であれば、板金材を施工できるように下地を組みます。
前回のブログと同じアングルでの写真です。 今は屋根垂木の小口も塞ぎ、破風(はふ)という木材を取り付けています。 木材は雨などの水が当たると傷みやすいです。 なので、その上から板金をまきます。 その為、現在では下地を組んでいます。
垂木の状態でも屋根の形状のイメージが付きましたが、現在では、野地板(のじいた)を取り付けていて、より、家らしくなってきました。
パッシブ換気の排気筒の為の小屋根の造作も、ただいま行っています。 今は真四角の形状ですが、このあと、水がたまらないように勾配を付けます。
室内から見ると、材料は木材ではありますが、すっかり家の形をしています。 この写真では、小屋梁・小屋束・母屋(もや)・棟木(むなぎ)・屋根垂木・野地板を確認でき、さらに小屋梁を水平後面で補強するための火打ち梁(ひうちはり)を確認できます。
建築用語は、漢字だと読みにくく、わかりにくいですね・・・。 わかりやすくブログではご紹介していきます!
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