【北のブランドの家モデルハウス】では、外壁工事完了しましたので、外部設備機器の取り付けを行いました。 換気フードは、「大雪君」という商品を使用しています。 この換気フードも「北のブランド」認証の商品です。 特徴は、「泣かない」という事です。 通常の換気フードは、雨水などが垂れて、外壁面に換気フードが泣いているような筋道がついてしまいます。
この換気フードは、色々な賞も受賞している北海道で開発された素晴らしい商品です。 換気部材のご紹介をもう一つします。 それは、「パッシブ換気」の排気筒です。 先端に付けられているのは、雨水の侵入を防ぎ、空気を輩出する構造の「トップホッド」という商品です。
一目で「パッシブ換気住宅である」事がわかるくらい特徴的な商品です。
工事の方は引き続き内部造作を行なっています。 細かい作り物も多く、図面作成→施工打合せ→製作→確認を一カ所ずつ丁寧に行っています。
最近、施工図を書くことが多くなってきていますが、その中でも最大の難関は、「鉄骨階段製作図」です。
これはまだ、最初のたたき台の図面で、どちらかというと展開図みたいな感じです。 これから、使用する鉄骨の材料の情報を細かく入れた「鉄骨製作図」を鉄骨業者と打ち合わせをして、その後、製作に取り掛かります。
大工さんとも、大きな打ち合わせを行いました。 それは、「和室」です。 本格的な和室ではないのですが、結構、作り物があります。
今回は、「掘りごたつ」「吊押し入れ」の計画と納まりがメインとなっている和室です。 ちなみに、場合によっては、出入り口の建具関係と、窓に障子が付くときはこちらの枠や、床の間の計画も必要です。
和室の材料は、スプルスといわれる材料の「単板」という薄い板を張り付けた材料を使用します。 こちらは、工場の方で加工したものを現場では長さをカットするだけにしています。
今回も、図面が多めの「北のブランドの家モデルハウス」の現場レポートでした!
【北のブランドのご紹介】#04 [安心フード 大雪君]((株)丸一シラサカ)
個別現場レポート→「北のブランドの家モデルハウス」