札幌市厚別区N様邸では、先週、壁の断熱材入れと、気密工事を行ないました。 今週は、設備配管等を重点的に行っています。
まずは、パッシブ換気は排気配管です。 通常の家では見られない【北のブランド】エコットハウスの特徴的な工事です。 同じく【北のブランド】認証を受けているパッシブ換気ですが、「煙突効果」と言われる自然現象を利用して排気しますので、排気管は、家の一番高い棟から出します。
次に、電気配線・暖房配管を終わらせます。 パッシブ換気では、床下に放熱器を設置するので、2階の放熱器は、この段階で1階の天井ふところに設置します。
電気配線は、天井の木下地を組むと配線しにくくなるため、この段階で最終的に配線します。 電気は暖房や換気と異なり、お客様と綿密な打ち合わせが必要となります。 配置の方も無事決まりました!
暖房、換気、電気の配管・配線を終了し、大工さんたちは、天井下地工事を行ないました。 最近は、この下地工事前に大工さんと細かい打ち合わせをするようにしています。 理由は、「天井に埋込をする器具」も多くなってきているからです。 N様邸では、照明に一部ダウンライト、洗面脱衣室に埋め込み型の電動物干しが付くので、それぞれの場所と大きさと深さを事前に確認し、現場打合せをして天井下地を組みました。
外部の方は、「次世代レンガ」工事を開始しています。 施工状況は、また次週ご紹介いたします!
個別現場レポート→「札幌市厚別区N様邸」