札幌市厚別区N様邸を着工いたしました! N様邸の仕様は、【北のブランド】エコットハウス仕様です。
①高気密高断熱住宅・・・1m断熱トリプル(家に使われる断熱材の厚みの合計が1mで、サッシはトリプルガラス)
②パッシブ換気システム・・・自然換気で床下給気を行ない、自然の力で排気します。
③次世代レンガの外壁・・・エコットハウスの特徴的な高耐久性の外壁材
④BIS・BIS-Eによる設計・施工・・・BISは、Building Insulation Specialistの略語で、断熱施工技術者を指します。 主にBISの方は、設計者、BIS-Eは、施工者が受けている認定です。
以上の4つです!
さて、工事の方ですが、まずは、現場を確認し、高低差を決めるため「やり方」を出しました。
家を建てるのに高さを決めるのは、非常に重要な作業です。 道路の高さは決まっているので、敷地にふさわしい高さを設定し、ポーチなどの階段の蹴上の高さを決めます。
建物の高さを決め終え、続いて、地盤補強工事へと移ります。 この土地は、地盤調査の結果、2mの杭が必要と判定されています。 強度がしっかりととれる地盤まで、杭を打ち込みます。
その後、基礎工事へと移行しています。 基礎とは、土に接するコンクリートの躯体です。 まずは穴を掘ります。 この工程を根掘りといいます。
掘った土の上に砕石をいれ、プレートとよばれる機械で、しっかりと転圧します。
次週は、いよいよ、アースチューブの設置です! このチューブは「地中埋設管」のことで、給気管です。 埋設する理由は、地熱を回収して、温度を上げた状態で室内に取り込むためです。 大地のエネルギーを家の中に取り組むという、自然の力を利用したパッシブな給気方法です。
個別現場レポート→「札幌市厚別区N様邸」