札幌市清田区U様邸では、大工さんによる外部木下地工事を進めています。
上棟後は、屋根垂木(やねだるき)という下地を組みます。 松浦建設では、ツーバイ材を455ミリ間隔で設置しています。 均等に木材が並んでいる状態は、整然とされていて、とても「建築らしい」と感じます。
屋根木下地が終わると、すぐに、屋根をふきます。 「北のブランド」エコットハウス仕様の家では、高耐久性の砂付きの板金瓦を使用しています。
外壁の方は、①構造用合板張り ②付加断熱材張り ③防風シート張り ④通気層の下地組の順番で進めています。 一週間くらいで、屋根と壁からの雨水の侵入を防げるまで工事は進みました。 (「タイベック」の文字が逆さまに見えますが、現在では、上下どちらでも使えるように両方の印字がされています。 紙の下を見ると文字が逆さまで、紙の上をみると通常の文字になっています。)
開口部には、サッシを取り付けています。 高断熱仕様なので、ガラスはトリプルガラスです。 エコットハウス仕様では標準となっています。 工事中も感じますが、ペアガラスのサッシと比べると、明らかに断熱性と防音性の両方の性能が上がっています。
柱と梁の軸組だけだった状態から、家らしくなってきました。 まだ、外部の木下地工事は続きますが、並行して内部の造作工事も進めていきます。 内部工事は、大工さんによる木工事だけでなく、電気・暖房・給排水・換気など、設備関係の工事も始まります。
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