今週は家の外側が完成に近づきました!なので今週のブログは家の外側を紹介していきます。
では、まずは外壁から紹介していきます。
外壁サイディング
外壁のサイディングを行いました。まず外壁を付けるにはまずスターターという外壁の貼り始めに使う金属を水切り土台の上に付けます。スターターがあることで外壁が剥がれたり倒れることがなくなります。そして出隅(家の角)から外壁材を貼っていきます。
ここで「エコット豆知識」。ガルバリウム鋼板について。
今回A様邸で使っている外壁はガルバリウム鋼板という外壁材を使っています。
ガルバリウム鋼板のメリットは寿命が長いということです。その特徴から、ガルバリウム鋼板は金属で出来ているのに錆びにくいです。外壁材が錆びると古臭い家に見られてしまったり、外壁がひび割れたり剥がれたりします。
他にも、ガルバリウム鋼板は、軽くて丈夫なので耐震性にも優れています。なので家にかかる負担をかけにくいです。こういった理由からガルバリウム鋼板は20~30年持つと言われていて、多くの住宅に幅広く扱われています。
使う外壁材は厚さ14mmの防火サイディングを使用しています。外壁材は3mあるものを切ったりして使っています。
写真の外壁材の右側部分が階段の形になっていますがここが外壁材と外壁材のつなぎ目になっています。この境目の部分から下地に釘を打つのですが隣の外壁材が被さるので外から釘が見えないようになっています。
換気フード取付け
換気扇の外壁側に黒色のキャップが取り付けられました。いよいよ換気設備の部分も終盤になります。キッチンの換気扇から取り込んだ空気を写真の部分から排出します。
タラップ取付け
建物の点検が必要な時に使う黒いはしごが取り付けられました。このはしごの名前は「タラップ」といいます。換気フードのキャップもそうなのですが家の外側が黒色で統一されていてかっこいい仕上がりになっています。
雪がだんだんと溶けてきましたが夜の道路は雪解け水が氷って危ないので気を付けてください。
来週はもっと雪が溶けてくれればなと願います。では、来週のブログもお楽しみに!
個別現場レポート→「札幌市南区A様邸」