江別市 S様邸【設計監理:山之内建築研究所様】 外壁下地と屋根下地

山之内建築研究所様の設計・監理の江別市S様では、外壁の木下地工事を行ないました。 S様邸では外壁の仕上げは二種類あります。 3面は、ガルバリウム鋼板の「立平葺き(たてひらふき)」で、リビングや玄関部分は、板張りになります。

立平葺きになるヶ所は、石膏ボードをこの下地の上から張ります。 のちに張る石膏ボートと防水シートの間には通気層とよばれる空気の流れる空間を作ります。

同様に屋根垂木組を行ないました。 外壁下地の通気層から空気が上昇し、この屋根垂木を通り、空気を流すようにしています。 垂木の間隔は、455mmで、均等に設置されます。(一部跳ね出し部分は、補強のため455mmの半分の227.5mmとしています。)

いよいよ軒部分が見えてきました。 勾配屋根の場合、軒が出てくると家全体の形が見えてきます。

その後、外壁の立平葺きの部分の下地となる耐水石膏ボードを張りました。 現在では、この耐水ボードが施工中に濡れないように防水シートを張っています。

次週は、いよいよ上屋の解体になります。 その後内部に入り、床の大引き組に入ります。

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