山之内建築研究所様の設計・監理の江別市S様では、屋根木下地工事を行っています。
先週くみ上げた母屋の上にツーバイ材の垂木を455mm間隔で架けます。 この垂木の幅は286mmあり、これが屋根の断熱層になります。
両側の屋根垂木を架け終わりました。 三角形の屋根の形がわかるようになりました。 棟部分は両側の垂木が重なり合う納まりの為、「棟木(むなぎ)」はありませんが、工程的には、「上棟(じょうとう)」となります!
棟部分は吹上になり、ハイサイドライト側はこの垂木がそのまま見えてきます。 垂木の上に野地合板を張りました。 水平構面の構造体となる構造用合板です。
垂木の先端部にはあおり止め金物を使用し、しっかりと土台と緊結しています。 工事の方は、屋根下地と妻側の壁下地の方へ移ります。
高所での作業が続きますので、足元注意と材料の受け渡し時には声掛け運動を行ない、落下・墜落などが無いように工事を進めます。
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