2020.12.27 北のブランド認証2021年を受けて

2020年は世界規模で大変な年になりました。その中でも今なお厳しい状況で戦っておられる医療従事者の皆様へは感謝と敬意を申し上げます。当社においてもマスク着用・消毒薬の使用はもとより、イベントの完全予約制、打ち合わせのWEB会議システムの導入など、感染拡大防止を続けていきます。

2021年度にむけて、エコットハウスではより良い住環境を望む方に、必要な知識や情報を提供できるよう継続して情報発信を続けてまいります。それに先駆けて、札幌商工会議所が毎年行っている「北のブランド認証」に応募し、高性能省エネ住宅「エコットハウス」として北のブランド2021に認定されました。

北のブランド認証

北のブランド認証2021

働き方、家族の在り方に向き合い、住環境を大きく見直す機会が多くあったと思います。「よい住まい」の定義は多種多様と思いますが、積雪寒冷地の北海道において「高断熱高気密パッシブ換気床下暖房システム(電力不要の24時間換気システム)」のエコットハウスは自信をもってお勧めする住宅です。今回の認証を受けて、スタッフ一同、業者様との協力のもと2021年度も変わらず良い住宅を提供して参ります。

12月15日、国土交通省より『新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の省エネ性能を有する住宅の新築やリフォーム等に対して、商品や追加工事と交換できるポイントを付与する「グリーン住宅ポイント制度」を創設します。』と発表されました。【国土交通省HP参照:2020年12月27日現在】

一定の省エネ性能を有する住宅とは、次の表のとおり大きく2種に分けられています。

住宅の新築(持家)

対象住宅

発行ポイント
基本の場合 特例の場合※
1)高い省エネ性能等を有する住宅

(認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、

性能向上計画認定住宅、ZEH)

 

40万Pt/戸

 

100万Pt/戸

2)省エネ基準に適合する住宅

(断熱等級4かつ一次エネ等級4以上を満たす住宅)

 

30万Pt/戸

 

60万Pt/戸

※特例の場合(以下のいずれかに該当)

・東京圏から移住するための住宅(注)  ・三世代同居仕様である住宅(注)

・多子世帯(注)が取得する住宅    ・災害リスクが高い区域(注)から移住するための住宅

(注)については国土交通省HP『グリーン住宅ポイント制度の概要』を参照ください

1の高い省エネ性能等を有する住宅については、認定長期優良住宅については施工実績があり、ZEHについてはNearly ZEH(ニアリーゼッチ)の施工実績があり、またZEH工務店として登録しています。

2の省エネ基準に適合する住宅については、エコットハウスの標準仕様が要件を満たしております。

住宅に関する補助金・助成金は今後も省エネ性能が条件となるものが大多数を占めると思われます。専門的な知識の必要なものも多く、制度を利用することに迷いのある方、利用できるのかわからない方も、良いものを確かな技術で作り続けているエコットハウスにぜひご相談ください。