江別市K様邸では、土台敷きを先週行い、今週は、いよいよ建て方の工程に移っています。木造住宅の新築工事では、もっとも見どころのある工事だと思います。
作業効率と安全性のため、松浦建設の建て方ではクレーンを使用します。柱を立てて、次々と梁をかけていきます。
高所作業で、さらに上を向いての作業となりますので、とにかく足元注意で作業を行います。
間近で梁をかける所の写真を撮りました。とても迫力のある風景です!
二階の小屋梁をかけ、その後、束を立てて、屋根の三角形部分の一番高い横架材(おうかざい)をかけました。名称は、棟木(むなぎ)です。この棟木をかけおわり、無事に上棟(じょうとう)しました。昔は、ご近所様も手伝って、この棟木かけを行ない、工事の安全を祈願して上棟式をおこない、その後、お礼に餅まきなどして祝っていたそうです。近年ではあまり、上棟式は行わないことが多いです。
次工程は、屋根下地工事です。建築は屋根を作って、雨対策をするのが一番最初になります。三角屋根なので、棟までの高さが出ますので、下方確認の徹底、足元注意で作業を行います。
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