北広島市 Y様邸 気密・断熱工事

北広島市Y様では、ゴールデンウィークによる休工中ではありますが、まだ、ご紹介できていなかった気密・断熱工事の状況をご紹介します。

エコットハウスでは、壁の内部断熱材は、高性能グラスウール厚み105mmのものを使用しています。その上に、気密を取るために厚手のポリフィルムをはっています。

石膏ボードを張ると見えなくなるのですが、壁や天井には、いろいろな開口部があります。最も多いのは、コンセントとスイッチによる開口部です。もちろん、電線を通す際にも穴が開きます。ここを丁寧にコーキングやテープを使い隙間をなくしていきます。

パッシブ換気の家には、上部に排気口が2つあります。排気用の配管は塩ビ管ですが、この塩ビ管と天井の取り合い部も、きっちり、気密を取ります。

同じく、パッシブ換気排気配管のドレン配管です。こちらも、小屋裏の外部から、室内に引き込まれますので、コーキングにより密閉します。また、筋違などの耐力壁(たいりょくへき)は、天井よりも上の梁まで材料が伸びていますので、この取り合いも気密処理をします。

最後は、Y様邸ではダウンライトを多数使用しているので、天井にはダウンライト用に気密ボックスを作り、この箱と天井とを気密処理します。この作業を行わないと、ダウンライトのヶ所すべてに穴が開いてしまいます。

エコットハウスで、一番大切にしているのは、気密施工を丁寧にすることです。これは、気密だけではなく、すべての作業において、丁寧な仕事をすることにつながります。エコットハウスは、完成度の高さが自慢だと私は感じています。

木工事もこれから後半になります。外部では、レンガ工事は今月中旬から開始します。内部・外部とも作業者たちの人数も増えますので、安全管理に力を入れて、工事を進めます!

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