北広島市Y様では、屋根と外壁の下地工事を終えて、内部の配線・配管工事を行いました。
最初にパッシブ換気の排気管のご紹介です。パッシブ換気の家は、床下に新鮮な空気を取り込み、自然の力で汚れた空気を排出します。「煙突効果」とよばれる現象を利用しています。なので、排気管は一番高い位置にあります。上の写真の銀色の筒がその配管です。
メンテナンスを極力なくすため、エコットハウスでは壁に換気扇を付けます。これは、配管の長さを短くするためです。もちろん、気密性能を落とさないようにするために、フランジをつけています。（気密ポリフィルムをフランジと後から張る石膏ボードで挟みます。）
照明器具、スイッチ、コンセントなどを事前にお客様と打ち合わせを行い、今週は、電気の配線も行いました。ダウンライトを多く使用しているので、とてもすっきりとした空間になると思います。
次週は、第三者機関による構造躯体検査を実施する予定です。現在、耐震等級２に適合するように内部の筋違も施工中です。 Y様邸は、高断熱・高気密に加え、高強度の耐震性能を併せ持った家となっております！
個別現場レポート→「北広島市Y様邸」