北広島市Y様では、現在、大工さんによる木工事を進めていますが、今回は、寒中コンクリートの強度を確認した時の事もご紹介します。
2月に打設したベースコンクリート、布コンクリートですが、28日後に強度試験を行いました。住宅基礎では、21N/mm2以上の強度が出るように設計しています。冬季施工なので、強度を確認します。
供試体は3個で、機械で圧力をかけて、ひび割れを起こす力を計測し、3個の平均値を出します。
Y様邸の試験結果は、布コンクリートが27.5N/mm2、ベースコンクリートが28.4N/mm2でした。共に21N/mm2を大きく上回る健全なコンクリートに仕上がりました! 夏の時期よりも高強度のコンクリートといえます。
現場の方は、クレーン作業も終了したので、まずは、足場に飛散防止ネットをかけました。作業者たちの落下防止兼用です。
続いて、下屋部分から下地を作ります。松浦建設では安全のため、下屋足場を組んでから、本屋組を行います。
次回は、屋根工事も開始します。高所での作業は、上下作業にならないように段取りを考えて安全に作業を行ないます。
個別現場レポート→「北広島市Y様邸」