恵庭市 T様邸 天井下地工事とダウンライトの気密処理

恵庭T様邸では、内部の天井下地工事が始まりました。

松浦建設では、天井を45cm間隔で田の字に組みます。パッシブ換気の場合、この一階の天井部分にも空気が流れるようにしますので、壁や梁で空気の通りが塞がらないように施工します。

下屋(げや)部分の一階天井は、気密処理・断熱材施工を行ないます。この部分にダウンライトを付ける場合、ちょっとした工夫が必要です。普通、天井部分にはこのような箱は付きません。

なぜ、このような箱を作るかというと、ダウンライトを埋め込むために直径10cm程度の穴をあけるからです。当然、気密層であるポリフィルムに穴が開いてしまいますので、気密が悪くなります。なので、あらかじめダウンライトが付く位置に箱を組み、この箱で気密を取ります。

来週から、最初の住設機器設置があります。それは、ユニットバスです。ユニットバス設置前の施工管理ポイントですが、外壁面にユニットバスが接する場合は、必ずポリフィルムを石膏ボードで押さえる事です。これにより、ポリフィルムが木下地に密着し、気密性が良くなります。

年末まで、あと1か月。気を抜かず作業を進めていきます。

 

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