恵庭市 T様邸 屋根工事(ステイルーフと横葺きとフラットフーフ)

恵庭T様邸では、屋根板金工事が行われました。

北面は雪が落ちない形状をした板金屋根です。ステイルーフといいます。この屋根の特徴は、ハゼ部分が立ち上がっていて、勾配屋根なのに雪が落ちません。敷地に雪などを落とすスペースがない場合は、このような無落雪屋根を使います。

南面は太陽光パネルを設置するため横葺き(よこぶき)としています。屋根の勾配は6寸勾配なので、雪が落ちる形状です。

最後にバルコニーは、フラットルーフです。この屋根は勾配をあまりつけない場合につかいます。T様邸は、0.2寸勾配です。勾配は緩いので雪はのせたままになります。

板金屋根といっても、用途に応じて様々な形状で機能があります。ただ、素材はすべてガルバリウム鋼板で、厚み0.35mmという薄い材料です。合金であるガルバリウム鋼板は従来のトタン屋根とくらべて耐久性に優れているので長持ちします。

 

次回は、太陽光パネル取付工事へと移行します。