今週の恵庭T様邸の工事状況です。
2階建て方も終わり、家の形が出てきました。
松浦建設では、建て方後、すぐに養生ネットを設置します。作業する方の安全のためと材料などの飛散防止のためです。
2階の梁をかけて、小屋束を建ててた後、母屋(もや)、棟木(むなぎ)が掛けられ、上棟いたしました。斜めに入っている金物は、火打(ひう)ち金物といい、水平方向の力に対応するように取り付けています。
ポーチには、柱が4本並んでいて、意匠的にデザインされています。この柱は塗装仕上げなので、傷がつかないように紙で養生しています。
その後、構造体を金物で緊結していきます。写真の金物はホールダウン金物といい、20kN対応のものです。この金物は、基礎にボルトを埋め込み、基礎から柱を引っ張るものです。家の四隅や構造的に大きな引き抜きの力がかかる柱に取り付けます。
工事の方は、順調に進み、次は、屋根の下地を行っていきます。